| 2002年 6月 10日 月曜日 |
韓国映画『8月のクリスマス』 |
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BSで『8月のクリスマス』を観た。この映画は二度目だが、やっぱりヒクヒク泣いてしまった。 主人公の経営する写真屋の前の広場の一本のプラタナスが、不治の病をもつ若者の残された時の流れをきざんで行く。プラタナスが涼しい日陰を提供する季節(きっと8月だ)にまことに淡い好意が芽生え、枯葉散る季節に結ばれえない恋となり、そして葉を落したプラタナスが雪の中に立つクリスマスの季節に男は死んでゆく。 前に観たときは「8月のクリスマス」というタイトルが理解できなかったが、今度観てみると、この作品の祝福に満ちた雰囲気、そしてその中のいつまもちぐはぐな恋心をうまく表現していると思えた。 主人公役のハン・ソッキュの笑顔がすばらしい。この笑顔が作品の主題である。こんな笑顔を持つ日本の俳優というと誰だろうか。… 思い当たらない。そして、相手役のシン・ウネのかわいらしさ。映画は最後のシーンが難しいもののようだが、この作品のフィニッシュは完璧である。そして悲しい。 明日の晩は、同じハン・ソッキュ主演の『接続』があるそうだ。楽しみ。
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