相変わらずの三線生活である。最近よく弾くの歌に「二見情話」がある。やまと風のメロディのいい歌である。私はこの歌は二見という美しい浜辺の村の若者たちの愛の歌のつもりで歌っていた。ところが、そうではないことが今日分かった。そして、いっそうこの歌が好きになった。
時間のある方は、下の歌詞から歌の作られた状況を想像されて
数年前まで二見に本社を置いていた渡嘉敷組のサイトの記事
や
「琉球新報」の関連記事
をご覧になるとよかろう。沖縄の歌の魅力がいっそう増すと思う。
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| 二見(ふたみ)美童(みやらび)や |
二見村(名護市二見)の娘たちよ |
| だんじゅ 肝(ちむ)清(ちゅ)らさ |
あなたたちの心の美しさよ |
| 海山ぬ眺み |
海や山の眺めのすばらしさも |
| 他所(よそ)に勝(まさ)てぃヨ |
ほかには見られない美しさだ |
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2 (歌意分からず忘暮楼) |
| 二見村 嫁(ゆみ)や |
二見村の嫁に |
| ないぶしゃあしが |
なりたい** |
| 辺野古崎(ひぬくざち)坂(ひら)ぬ |
辺野古崎の坂の |
| 上(ぬぶ)い下(くだ)いヨ |
上り下りよ |
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| 行逢(いちゃ)たしや 久志小(くしぐゎ) |
あなたと会ったのは久志 |
| 語(かた)たしや 辺野古(ひぬく) |
あなたと語ったのは 辺野古 |
| 想(うむ)て通(かゆ)たしや花ぬ二見ヨ |
愛し合って通ったのは 花咲く二見だった |
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4 |
| 待ちかにて居(う)たる |
今日か明日かと待ちかねていた |
| 首里(すい)上(ぬぶ)いやしが |
故郷首里への帰郷だったが |
| 出(いんじ)発(た)ちゅる際(ちわ)や |
いよいよ出発する日を迎えると |
| 別りぐりさヨ |
この二見との別れがつらいのだ |
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5 (歌意不明なところあり) |
| 行(い)かい 行(いん)じ来(く)よと |
* |
| 交す言(い)言葉(くとば)や |
交わすことば |
| ぬがし肝内(ちむうち)に |
なぜか 心の中に |
| 思(うむ)い残(ぬく)ちヨ |
想いが残るよ |
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| 戦場(いくさば)ぬ哀(あわ)り |
戦場の悲惨は |
| 何時(いつ)か忘(わし)りゆら |
いつの日か忘れられるだろうが |
| 忘りがたなさや |
忘れられないのは |
| 花ぬ二見ヨ |
花咲く 二見だ |
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