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松山・日本コリア協会は6月22日、以下の声明を、自民党・自由党・公明党および内閣総理大神に郵送致しました。

日の丸・君が代を国旗・国歌として法制化することに反対し法案の撤回を求めます

1999年6月22日
松山・日本コリア協会

私たち松山・日本コリア協会は、韓国・朝鮮との民間レベルでの交流を進めている市民団体です。私たちは、韓国・朝鮮との友好を進めアジアの平和を願う立場から、日の丸・君が代の法制化に反対し、法案の撤回を要求します。

1. 絶対天皇制と侵略戦争に使われてきた「日の丸・君が代」は、日本国憲法の平和主義と国民主権の原則に反します。

君が代について……大日本帝国憲法下では、天皇は「現人神」(あらひとがみ)であり、陸海軍を統帥する大元帥でした。君が代はその天皇の統治が永遠に続くことを願う歌でした。このような歴史を持つ君が代は日本国憲法の国民主権の原則にふさわしくありません。

日の丸について……かつて幾百万の人たちが日の丸の波に送られて戦場に赴きました。日の丸は植民地に戦場に翻り、日の丸の下で、アジアの人民は殺され、焼かれ、奪われ、傷つけられ、犯され、強制労働に苦しみました。日の丸は、そのような過去の歴史からいって国旗とはなりえません。

2. 日の丸・君が代を国旗・国歌として法制化することはアジアの人たちとの友好を阻害します。

 日本政府は先の戦争で犯した罪をいまだに十分に清算していません。過去をきちんと清算することなしに、日本帝国と共にあった日の丸・君が代を国旗・国歌として法制化することは、アジアの人たちとの友好を阻害することになるでしょう。

3. 日の丸・君が代を国旗・国歌として法制化することは。国民の自由を更に抑圧する恐れがあります。

政府はこれまで学校教育などで、日の丸・君が代の使用を国民に押しつけてきました。政府が法制化を理由に強制をより強め、基本的人権を抑圧するおそれがあります。

4. 今急いで決める必要はありません。

日の丸・君が代を今急いで国旗・国歌として法制化しなければならない理由は見当たりません。国民の間に深刻な意見の対立がある日の丸・君が代問題については,十分時間をかけて国民の間で議論すべきです。

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