息子への手紙---反省するってことは
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●「反省」するとは
「反省」するということは、心の中ですることだから、他人には見えない。おまえも、自分の心の中が見てもらえないので、ヤケを起こしそうになっているのだと思う。
お父さんが家の洗濯係を始めたときのこと覚えているかな。あれはあの前日、大洲で持たれたある会で、お父さんが友達から「うちでは僕が洗濯をしてるよ。共稼ぎだからね」という話を聞いて、それで「それが本当だ。家事をお母さんにまかせっきりにしている自分のやり方は間違っている」と反省し、それで次の日から洗濯を始めたんだ。 お母さんがなかなか口に出して感謝してくれないんで残念だけど、そもそも、この洗濯は、お父さん自身の生き方として選んだことだから、感謝してくれなくてもべつにどうってことはない。それでも、お母さんの朝の仕事が少しは楽になっているのも確かなんだから、ぼくの反省は間違いなくお母さんに伝わっていると思うよ。
「今からはこうする」と反省することが出来れば、行動がかわる。他人に分かるのは行動だけだから、そういう反省は回りの人にも必ず伝わる。
人生にたいして誠実に向かい合えば、自分の間違った行動からでさえも、たくさんのことを学ぶことができる。そして、次の数分間で、僕達は「決心」をすることが出来る。その決心がの未来をきっぱりと切り開く。お父さんが「時間はまだある」といったのはそういう訳なんだ。
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